今年は「記憶に残らないこと」を掲げてみようと考えております。
昨年も報道されていましたが、某金融機関のシステムトラブル。本来、正常に稼働して当たり前のシステムが動かなくなり大騒ぎになっていましたね。
おかげで誰でも知っている、記憶に残るニュースとなりました。
お金という、世の中にとって命の次に大事だと思うものの流れを止めてしまったわけです。
普通であればいつものように決済送金して終わり、そこに存在するシステムのことなど全く意識しない日常を壊してしまった…。
このように普段は意識しなくても動いているシステム。しかしそれは放っておいても勝手に動いているわけではないです。
内因性なのか外因性かは別として、何らかの問題が生じるのもシステムです。
ですが予め対策をすれば、動き続ける。または少しの支障で済みます。そしてまた何事もなく日常を支え、意識されることはないでしょう。
弊社が設置した設備も、日々の業務をそっと支えるシステムの一部であり、何事もないのが当たり前です。
その当たり前を、維持していく。そういう日常であればと考えております。
サービス 山路祥吾