つい先月まで暑さで汗を搔きながら仕事をしていましたが、最近は朝晩に暖房が必要なくらいに冷え込んできました。
気候の変化が騒がれる昨今ですが、それでも日本は四季がやってきます。
さて、この時期になるとやってくる“招かれざるもの”にカメムシがあります。
寒くなって冬ごもりの場所を探し回るため、目につくようになるとのことなんですが・・・。
家の中に入り込み、知らずに踏みつけたり(泣)、洗濯物に付き片づけていたら「一発かます」(泣)。
以前研究者に聞いたところ、種類によって臭いが異なるそうで、専門に研究している方は臭いをわざと出させて種類を判別する事もあるんだとか。危険を感じて出す臭いなので、見つけたときは刺激をせず静かに捕獲した方が良さそうです。
カメムシと言えば、「カメムシが多い年は大雪になる」というもの。
国内の積雪地帯ではあちこちで言い伝えられているので、信ぴょう性があるのかと思っていたんですが、今のところ「関係性なし」とのこと。昔から調査も行われているとのことなのですが、カメムシの発生と積雪との因果関係を示すデータは見つかっていないそうです。私も関係機関の方に直接聞いてみたのですが、その方もあちこちで聞かれるらしく「いや~、皆さん気にされるんですけどね~」と若干食傷気味でした。
気象庁では、この冬は「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高く、西日本を中心に厳しい寒さになる恐れがあるとしています。そして日本海側は大雪の可能性もあるとのこと。
この「大雪」がどのレベルなのかは予想ができません。ですが、いざ積もっても慌てないように、今のうちに準備はしておきましょう。
サービスの山路が書かせていただきました。