お盆も過ぎ、夏も終わりに近づいてきました。
秋風を感じて、過ぎていく夏を惜しむところですが、今年は大雨が続き各地で水害による被害が報じられています。
自然災害に太刀打ちできないですが、日頃から備えは必要です。
さて、雨が続くと複合機やプリンターにトラブルが多くなるという傾向があります。
皆様の中にも思い当たることはないでしょうか?
一番の要因は「湿気」。
当然ながら雨の日は湿度も高くジメジメします。
これによってコピー用紙が水分を多く含んでしまい、ひどい場合には波打ったようになります。
この状態では機械の中をうまく通っていくことができず、途中で引っかかり詰まってしまう事になるのです。またトナーが上手く用紙に付着せず、出力物の印刷濃度が薄いというトラブルもありました(最近は改良が進んできましたが)。
この対策としては、
・用紙を新しいものに交換する
・裏表を逆にしてカール方向を変える
・乾燥剤を入れて保管する
などが挙げられます。
ですが雨の度に用紙を入れ替えたりするのはなかなか大変です。
コニカミノルタのbizhub 複合機には、防湿ヒーターというものが用意されており、これをオンしておくことで用紙を温めて、紙に含まれる水分を除去する機能があります。
モデルによってはオプションだったりしますので、詳しくはカタログをご覧いただくかお問い合わせいただければと思います。
雨でも、快適な事務ライフを過ごせますよに。
サービスの山路が書かせていただきました。