皆様こんにちは。事務担当 宇野です。
梅雨に入り湿度も気温も一気に上がり、蒸し暑い日が続くようになりました。まだ体が暑さに慣れていないため、なかなかにしんどいですが皆さんはいかがでしょうか?
さて、7月2日は半夏生でした。福井では半夏生に焼き鯖を食べる風習がありますが、皆さんも召し上がりましたか?
半夏生の日に焼き鯖を食べる風習は、江戸時代に当時の大野藩主が田植えなどの農作業で疲れた農民の労をねぎらい、夏バテ防止に食べるように奨励したのが始まりとされています。それが今でも続いているのですから歴史の深さを感じます。
他にも、関西地方では稲の根がタコの足のように張るように願ってタコを食べたり、香川県では収穫した小麦でうどんを打ち、農作業を手伝ってくれた人へ振る舞うなど、地域によってさまざまな風習があるようです。
栄養素的にも、鯖にはEPA・ビタミンB2・カリウムなどが豊富に含まれていて、血管を拡張させることにより、体の細部まで血液が行き渡り夏バテ予防に良いそうです。
これからますます暑くなっていきますが、夏バテに気をつけながら今年も乗り切っていきたいです。