こんにちは、サービスの吉村衛人です。
先日、福井駅前の商店街を散策した時のことです。
ある神社の鳥居をくぐってすぐに「護美処」と書かれた箱がおかれているのが目に入りました。
パッと見てゴミ置き場なのだろうと察しがついたのですが、漢字に焦点を置くと「美を護る処」と言う意味が読み取れました。
これは単純に神社がすぐそばにあるから、ゴミという言葉を使わないようにしただけにも感じますが、私はゴミ置き場であっても「美を護る」、きれいに保って欲しいという思いを持って書かているのではとも思いました。
調べてみると「護美」は当て字であり、本来の漢字ではないそうなのですが、地域に住む方や訪れる人の気持ちを考えて、思いやりを持って考えられた良い漢字の使い方だなと感心しました。
仕事や日常生活でも、気持ちを考えて思いやりをもった言葉の使い方を心がけていこうと考える良いきっかけになりました。