こんにちは!文房具を愛する、山内です。
1979年誕生ニュー&レトロ
「万年筆であって、万年筆ではない あなたらしさが宿るペン先」
その名も「プラマン」
ぺんてる株式会社より発売され、今年で44周年になります。
1970年代当時、万年筆は高級で高価な筆記具でしたが、安価で誰でも手軽に使えるようにと開発されたのが、プラスチック万年筆「プラマン」です。
どの部分をプラスチックにしたかというと
万年筆では金属でできている「ペン先」です!!
そして、このペン先が「他では味わえない書き味」といわれる特徴でもあります。
細い棒状のプラスチックに矢じり型のプラスチックを合わせたペン先構造。
この構造により、水性ペンの気軽さと、万年筆の強弱表現の両方を楽しむ事ができるのです。
上記画像を見て気づかれた方もいらっしゃるかと思うのですが、ペン先を押さえるホルダー部分の裏表の長さを変えることで、ペン先のしなりの変化を味わえるようにしたのです。
このしなり具合をコントロールすることで太い線、細い線を自由に作りだすことができます。
そして万年筆とは違い、向きを自由に変えても書くことができるため「全方位万年筆」とも言われているそうです。
40周年の2019年に公開された記念サイトです。
http://pulaman-stylo40th.com/
記念発売された6色も定番化され今では全9色
定価 220円(税込)(2023.1.11現在)
安価な万年筆がたくさんありますが、「誰でも手軽に使える万年筆」という思いから開発された「プラマン」は、発売から44年経った今でも世界中の人から愛用されています。
記念サイトを開くと開発者、愛用者の方の声が掲載されています。
今まで書きやすいだけでお勧めして購入してくださった皆様、ここまで「しなり」の意味を理解していませんでした。
書きやすさに共感して頂きありがとうございます!
これからは、ペンに限らず商品を理解して、お勧めできるようになろうと思います!!
購入してみようと思われた方、試してみたいと思われた方
「 ペン1本 」と遠慮なさらずに見本をお持ちしますのでご連絡ください。
最後になりましたが、プラマンペンは水性の為、紙質によってはにじみますのでご注意ください。