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こんにちは、サービスの松本です。
8月中頃の話です。お得意様先から点検が終わり、事務所に戻ろうとした時です。
車のキー回すと「カチカチカチ」とだけ音が鳴り、全くエンジンがかかりません。直ぐにいつもお世話になっている車屋さんに、現地まで来ていただき、みてもらいました。
原因はバッテリーがダメになっているとのことでした。とりあえず、別のバッテリーでエンジンを始動させ、その後交換してもらいました。

しかし、毎日同じ社用車に乗っているのですが、バッテリーが弱ってきているような、症状や感覚はありませんでした。
車屋さんにそのことを質問したところ、最近のバッテリーは事前予兆がなく、突然ダメになることが多いとのことでした。
また、交換の目安は3年または8万kmだそうです。今回私は3年4か月経過していました。

このような話は、複合機やPCなどにも同じことが言えます。

複合機に関しては、最近は消耗部品の交換時期を通知してくれるシステムをほとんど機械で設定しています。例外的機に予定より早めに壊れてしまう場合もありますが、大半は事前交換でトラブルの回避が出来ます。

PCに関してはそういうものがありません。特にHDD(ハードディスク)というのは機械的に回転してるものになるため、物理的な寿命がくることが多い部品です。
HDDは一般的には5年で交換と言われています。また、HDDは大切データを保存する部品のため、突然壊れてしまうとデータが取り出せないなどという事態も起こりえます。
昨今、企業にとってデータの消失は仕事が出来なくなったり損失が発生したりと、とても大きな影響が出てきます。

そんなリスクを回避するために、定期的に新しいものに交換したり、バックアップを取ったりなど、さまざまな方法やサービスがあります。
しかし、この様な対策は重ねれば重ねるほどリスクは低下しますが、その分コストも増えていきます。また、会社の規模や業態などによっても、メリットデメリットが存在します。

お客様にとってどんな備えがフィットするのか、一緒に考えさせていただきますので、ご心配の方は是非ご連絡ください。


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