今年は6月末には早々と梅雨明けしてしまいましたね。
しかも、その後は連日熱中症予防アラートの通知が来るほど暑い日続いています。これだけ暑い日が続くと「体調に気を付けましょう」と言っても、なかなか大変で
す。
しかし、昨今の異常気象を考えると、梅雨の短さや、連日の暑さも、さほど驚かなくなってきている自分がいます。どう考えてもこの異常気象と呼ばれる状況は、良いとは言えませんね。
また、近年「SDGs(持続可能な開発目標)」「脱炭素社会」などといった地球レベルでの課題がしばしば話題になっています。
弊社も最近は、事務所の大きな窓のロールカーテンを閉め、サーキュレーターを併用することで、エアコンの効率が上がる様にしたりしています。
そんな中、CE(カスタマーエンジニア)として、複合機を利用されている皆様に、『資源ロス削減』についてお願いたいことがあります。
コニカミノルタ複合機をご使用いただいている皆様には、基本的に予備のトナーカートリッジを置かせて頂いていると思います。そのトナーカートリッジ交換のタイミングについてのご提案です。
複合機の操作パネル上に表示される、トナーカートリッジの交換を促すメッセージは、3段階で表示されます。
①[予備のトナーカートリッジを用意してください] ※この表示ではまだ交換しないでください。
②[トナーカートリッジの交換時期です] ※この表示になるまで交換しないでください。
③[トナーがなくなりました] ※この表示で機械が停止します。このタイミングでの交換が理想です。
よくご質問いただくことでもあるのですが、トナーが少なくなっても画像が薄くなるような不具合は発生しません。
ですので、トナーは最後まで使い切ってからの交換でも大丈夫です。
もし画像が薄くなるような事がある場合は、トナーではなく他に原因があるため、メンテナンス依頼のご連絡をお願いします。
※ただし、トナーの交換表示で機械が停止した後に、空になったトナーカートリッジを一度機械から取出し再びセットした場合、機種によっては動き出すことがあります。
しかし、それは機械のトラブルにつながる可能性があるので、一度トナー交換表示で機械が停止した後は、必ず新しいトナーカートリッジに交換するよう、お願いします。
『資源ロス削減』活動は機械1台で見ると、小さなことかもしれませんが、地域全体、日本全体、世界全体の台数で計算すると、大きな資源ロス削減につながります。
「小さなことからコツコツと!」西川きよし師匠も言っています。笑
私たちも出来ることから始めていきましょう!
サービス 松本が書かせていただきました。読んでいただき、ありがとうございます。