4月。日本で思い浮かぶものは何でしょう。
私は「桜」です。あの迫力のある存在感と鮮やかな色が魅力的です。
桜の花言葉のひとつに「精神の美」があります。
これは、日本の国花として桜が日本人の心の清らかさや美しさを象徴することを由来としていますが、実はアメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンの逸話が元になっています。
彼が子供の頃、父親が大切にしていた桜の木を切ってしまい、そのことを正直に告白し謝りました。すると父親は「千本の桜の木より、お前のその正直さの方が価値がある」と許したそうです。
「精神の美」とは「ウソをつかない正直な心」から来ているようです。
新入社員の私達は、楽しみや不安や期待など色々な気持ちがあると思います。
私は「素直な気持ち」で取り組むようにしていきたいです。成功しても失敗しても、人の話しを素直に受け止めようと思っています。
失敗を素直に告白したジョージ・ワシントンもアメリカの建国の父と呼ばれているのですから。
それぞれの考えや想いがありますが、桜の花言葉「精神の美」を大切にしていきたいと思います。